中高年の方がパソコンを使用するときの注意と対策
現代生活において、必需品になっていると言っても過言ではないデジタル機器、パソコンですが、最近になってパソコンのモイターから発せられる青い光が健康に害を及ぼすと言われています。
その青い光のことは世間一般的にはブルーライトと呼ばれています。
また、パソコンだけでなく、テレビやスマートホン、携帯ゲーム機などのLEDディスプレイを持つものからは、特に多くのブルーライトが発生しているのです。
つまり、現代社会で生活をしている以上、対策を何もしないでブルーライトを防ぐことはほぼ不可能だと言えるではないでしょうか。
ブルーライトの影響については後述しますが、その前にもうひとつパソコンを使う上で大切なことを考えなくてはいけません。
パソコンのモニターを長時間、見続けたりしていますと、あまり目を動かさないために目の筋肉が凝り固まり、非常に目が疲れてきます。
これは年齢には関係なく起こる現象ですが、特に老眼が始まる40代以降の中高年の方は気をつけなくてはいけません。
そうでなくても、加齢によるピント調節機能が弱っていることから、目が疲れて痛くなる、いわゆる眼精疲労を越したり、頭痛や肩こりといった身体的に苦痛となる症状が出てくる人も非常に多いですし、老眼も悪化してくることがあります。
さらにそれがひどくなると、苛立ちや焦燥感、不眠症などの精神神経症状を引き起こすこともあるとわかっていますので、注意が必要です。
当サイトでは、パソコンが必要で使い続けなくてはいけない状況の中高年の方に、体に悪影響を及ぼすと言われているブルーライトと眼精疲労や目の疾患を予防する対策としてパソコン用メガネを使用することをおすすめしています。
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パソコン用メガネについて
パソコン用メガネというのは、パソコンなどのディスプレイから発するブルーライトを防いで、目を守る対策として、ブルーライトをカットしてくれるレンズを使用したメガネのことを言います。
パソコン用メガネ・パソコンメガネ・PC用メガネ・PCメガネなどと呼ばれています。
それを一躍、有名にしたのは2011年にJINS（ジンズ）から発売されたパソコンする人専用のメガネ「JINS PC」ではないでしょうか？
JINS PCはブルーライトをカットすることが目的のメガネで、普段はメガネをかけない人が使うメガネ、いわゆる度なしレンズを使用していて、3990円という低価格とカラフルなフレームで大ヒットしたパソコン用メガネです。
しかし、最近では普段、メガネを使用している人からの要望が多いことから、オプションとして度付きレンズに変えることもできるようになりました。
それではパソコン用メガネとして一番、重要な機能はブルーライトをカットすることです。
パソコン用メガネの代表ともいえるJINS PCではどれくらいのブルーライトをカットしているのか？と言いますと約55%のカット率と謳われています。
モニターから発せられるブルーライトのうち、半分以上がカットされるのですから、実際に使用した人は明らかに違いを感じているようです。
それらの感想を調べてみますと「目が疲れなくなった」「頭痛が無くなった」などの効果を感じる人が数多くいるのです。
ということはブルーライトをカットすることで、本当に目は守れるのでしょうか？
そもそもブルーライトというのは、それほど害悪のある特別なものなのか？
次のページでは、そのあたりについて解説していますのでご覧ください。
